出会い系サイトで・・本をすすめまくった1年間のこと(本)
最近読んだ中で、とても面白かった本があります(*^_^*)
出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと
という、長いタイトルのものです。
作者はヴィレッジヴァンガードの店長をしていた、
本好きの女性です。
私は書評を読むのも好きなので、面白そうだと思って手に取りました。
最初は割とメジャーな、知っている本ばかりが紹介されていたので
ちょっと期待はずれかな~と思いきや、
だんだんディープな、知る人ぞ知るな作品が出てきて、
とても興味深かったです。
そして、作者が出会う人たちも、どんどん面白くなって行き・・。
人との縁や、コミュニケーションの新しい形を垣間見ることができて、
なんだか希望すら感じました。
終盤に出てくる、男女間の友情と恋愛が混ざり合ったような、
ハイブリットな感じも新しいし、うらやましいくらいで・・。
若いっていいな、柔軟さっていいな~。
対照的に、「自分は結婚してるけど、気にしないから」などと言う男とか、
ひとりよがりな、自作のポルノ小説もどき(主人公は自分達)を
送りつけてくる奴とか、
どうしようもない男性も出てきますが・・(^_^;)
男友達、欲しいな~と思ってしまいました。
(一応、夫が親友でもあります(*^_^*))
出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと
- 作者: 花田菜々子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/04/17
- メディア: 単行本
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もっちゃん、全身写真。
そこでは狛犬ではなく狼の像が飾られていました。
それを思い出します(*^_^*)
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