閨と厨(ねやとくりや)
週に1度は、カフェで一人読書する時間を作っています。
それが、今はそのために生きていると言っても過言ではないくらい
心の拠り所となっています(*^-^*)
今週末のカフェのお供は、閨と厨(ねやとくりや)
というタイトルのエッセイでした。
通りかかった本屋さんで目にして、表紙と帯に惹かれ・・。
著者の寿木けいさんを知らなかったのですが
帯によると食に関するブログで人気の方だそうです。
40代、妻で母で仕事もしていてと境遇も近いので、
女友達の近況でも聞くような気軽さで、読み進めました。
聡明な人柄がにじみ出た、硬質で美しい文体。
描かれるのは、母、妻、女としての
わりとありふれた日常なのですが、
著者の目を通すと、ちいさな喜びや切なさ、
輝きが姿を現して、かけがえのないものになるのです。
ところどころ、あぁわかる、私もそうだったと
涙がでる場面もあったり。
大変なことや辛いことなんていくらでもある。
でも少しずつでも前に進んで行ける。
だって私たちは女だから。
そんなエールに満ちた、素敵な1冊でした。
料理本も出されているので、そちらも読みたい(*^-^*)
寝る前。上目づかいのかわいい表情のもっちゃん。
本物はもっとかわいかったんですよ~。(親ばかでしょうかww)
↓↓ 登録してみました。よろしかったらぽちってみてください。
↓↓ 私もやってます。ポイント2重取り、お得ですよ(*^_^*)