池井戸潤と鯖(読書)
この半月ほど、ずっとメンタルが落ち気味でした。
こんな時は池井戸潤だ!というわけで、
下町ロケットシリーズと、七つの会議を読み返し、
なんとか元気が出てきました(*^_^*)
池井戸作品は本当に、「仕事頑張ろう」という気にさせてくれます。
自分なんかより大変な人はたくさんいるのだと気づき、
なんだか元気になれるのです。
みんなで一緒に頑張ろう!といった感じで(単純)。
豊富で、とても勉強になります。
(実際使うことはないと思いますが(^_^;))
それに半沢直樹のメンタルの強さといったら。
半分分けてほしいです・・。
7つの会議が映画化されましたね。
主人公の八角さん、以前読んだ時は六角精児さんのイメージ
(名前が似ているから)で、武骨なおじさんを思い浮かべていました。
でも野村萬斎さんが演じると聞いて、とても色気のある八角さんが
浮かんできて、また違った印象の話になりました。
元気が出てきたところで、以前から気になっていたミステリーを。
鯖 (文芸書)というものです。
一本釣りの漁師たちの話です。
同じ船に乗る彼ら(曲者ぞろい)は、船頭のもと、
低めながらも安定した集団生活を送っていたのですが、
そこにビジネスの話が舞い込んできて・・という内容です。
読んでいて嫌な予感しかしないのですが、案の定・・。
主人公がどんどん嫌な奴になっていく様子や、
黒幕の得体の知れなさが不気味なのですが、
でもストーリーはテンポよく、
なんだか面白く読んでしまいました。
作者は62歳の住所不定の新人さんだそうで。
でも意外と?、とても読みやすかったです。
元気のない時に読むと、人間不信になりそうですが(^_^;)
表紙もカッコいい!
風邪気味のおにいちゃんと、添い寝するもっちゃん。
まさか、うつらないよね・・(^_^;)
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