55歳からのハローライフ
日ごろから、
「今の仕事を辞めて、アルバイトで生計を立てられないかな~。
週3勤務くらいがベスト。
旅行とか贅沢はあきらめるから、なんとか生きられないかしら。」
と言っている私です。
そんな私に、夫がすすめてくれたのが
村上龍の「55歳からのハローライフ」でした。
結構前に話題になった本ですよね。
おまけに「ハローワーク」だと思っていました・・。
読んでみると、非常に面白く、身につまされることも
多かったです。
再就職、バイトといえども甘くないですね・・。
特に私のように資格も特技もない人間にとっては。
今の仕事を頑張るしかないかな・・(涙)
本の中に(短編集でした)、「ペットロス」という話があり・・。
いや~な予感を抱きつつ、読み進めると
案の定、ペット(柴犬)が死んでしまうくだりがありました。
病気にかかってしまうのですが、
闘病の描写も痛々しくて、
涙なしでは読めません。
その子はまだ5歳だというのに・・。
もっちゃんとは、少なくとも15年は一緒に暮らす
つもりなのですが、
叶わないかもしれない。
たとえ長生きしてくれたとしても、いつかお別れがくるのだ。
そう思うと辛くて。悲しくて。
もっちゃんがいない生活なんて
もう想像もつかないのです・・。
もちろんお話はフィクションですが、
そんなこと関係なく、
大変動揺させられたのでした。
勝手にころすな! (ごめんね・・)
私もやってます↓↓